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チョウゲンボウ幼鳥の保護

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6月初旬の土曜の夜のこと。埼玉で動物病院を開業しているR先輩から久しぶりの連絡が。

「チョウゲンボウの幼鳥が脚を骨折して動物病院に運ばれてきたのだけど、鳥は普段診ないし、ましてや猛禽だし…」
という中で、私を思い出していただけたらしい。

小さな猛禽は1日食べないだけで命取りになることもあるし、ましてや巣立ち直後なら、体重が下がっていることが多いため
早めに栄養価の高いものを与える必要があると判断して
まずは翌日、病院まで餌を届けに行くことに。

翌日までの間に色々と調整を試みた。

チョウゲンボウ骨折整復手術は保護してくれた動物病院のR先輩(院長)に

骨折が治った後のリハビリは小鷹トレーニングに精通している鷹匠のKさんに

行政との調整は、大動物獣医師で鳥獣保護員かつ鷹匠でもあるO先生にご尽力いただいた。
みなさん、骨折りなことを快く引き受けてくださった。


チョウゲンボウの幼鳥は、相当痩せていたけれど、R院長の適切な麻酔と手術で骨折は治り、様々な手続きを経て、Kさんにリハビリが引き継がれた。
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いま、少しずつ野生復帰に向けたトレーニングを進めていただいている。

STOOPERからは、リハビリトレーニングに欠かせない『チョウゲンボウ用フード』をKさんに提供させていただきました(^^
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野生猛禽は、単に保護・治療するだけでは野生復帰させられない難しさがある。
それは、狩りができるようにするためのリハビリが必要なことが挙げられる。
それには鷹匠の知識と技術が必要となってくる。

今回は比較的、連携がうまくいったケースと思うけれど、
実際は、連携がうまくいかず、
不適切な管理下で復帰できなくなったり、死んでしまう野生猛禽も少なくない。

野生復帰のためのしっかりとした飼養リハビリをしてくれるファルコナー仲間を増やして、
なるべく野生復帰率を上げられればなぁ…といつも思ってます。



Wild juvenile kestrel with bone fracture was rescued and brought to the animal clinic of my senior vet.
After the surgery, falconer friend Mr. Kaneko accepted its rehabilitation to back to wildlife.


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by biker-vet | 2018-08-19 16:01 | 野生動物・リハビリ | Comments(0)

Desert falconry training in Dubai

「falconry のメッカで猛禽類の獣医学について学びたい」
というのは、前々からの強い夢だった。


2017年12月に、3年に一度の鷹匠たちの世界的なお祭り falconry festival in Abu Dhabi に家族で参加することが決まったあと、
これは良いチャンスだと、
ドバイの猛禽類専門の獣医師たちに連絡を取って、施設を見学させてもらえないか、お願いしてみたのでした。

色々とあってスケジュール通りにはいかなかったものの
UAE最終日には、砂漠でのfalconry training見学、
その後はDubai falcon hospital の見学をすることができました。
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Desert falconry に招待してくれたのは、猛禽類の獣医師 Victorさん。

アラブには Falcon race という、ハヤブサで速さを競う大会のトレーニングがあり、
当初はそのトレーニングを見せてくれる予定とに聞いていた。

けれど、当日「race直前で皆ピリピリしている」ということで、急遽 別の友人のトレーニングを見せてもらう手配をしてくれました。
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ドバイの朝の渋滞に巻き込まれながら向かったのは、ドバイの郊外。
すこし郊外にいけば、すぐに砂漠が広がっている。
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到着すると すでに数人のFalconerが集まっていて、Master falconerと呼ばれる貫禄バリバリの方などもいたが
その方は飛ばさずに 椅子に座って、お茶を飲みながらフライトを見学していた。
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大きなハヤブサを連れたファルコナーも。
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主にトレーニングを見せてくれたのはVictorさんの友人Omarさん。
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何もない砂漠で 太陽に照らされるハヤブサのフライトは、それだけでとても美しかった。

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娘は天然の砂場で砂遊びをしたり。
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コロボックルのような。
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Victorに「アラブでは、ハヤブサのトレーニングしている人はどのくらいいるの?」と聞いたところ
「手に据えて、可愛がっている人は多いけど、Real Falconerは少ないよ(笑)」とのことで
どこの国も一緒なんだね、、、と笑いあった。
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短い時間だったものの、砂漠でリアルなFalconry trainingをこの目で見られたことはとても充実した貴重な経験だった。
Thank you, falconers!

名残惜しい気持ちもありながら、満足感を胸に砂漠を後に…
しようとしたところ、見事にスタックし、ずぶずぶと車が砂に埋まり。
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そんな経験も、Real Falconry Trainingの一環。

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Omarさんが救出に来てくれてなんとか助かった。

Thank you ,Omar!
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多忙な中、スケジュールを合わせて、トレーニングを見せてくれた獣医師ビクターに、心から感謝。
日本に帰ってきてからも、猛禽の治療法を質問させてもらったりと、良くしてもらっている。
Thank you, Victor!


続く


4th festival of falconry in Abu Dhabi 2017 report は
No falconry, No life にて


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by biker-vet | 2018-02-16 08:59 | ファルコンリー(鷹匠) | Comments(0)

トレーニングシーズン(冬季)の脱水、体重管理について(2015年 update)

2016.12.1
狩猟シーズンに入って4〜8週目には、体調不良が多く発生します。
気温の低下により急激に体調悪化につながる場合があるので、特に注意が必要です。
また猛禽類のうち特に若鳥、病鳥、投薬中の鳥には毎日水を与える必要があります。
水を飲むことが少なくても常時手の届く場所に新鮮な水をおいておきます。

<体調不良>(猛禽類、ハト、水鳥マニュアルより)
「飛行体重」を維持している猛禽類のほとんどは食事制限を受けている。
そのため身体は痩せており、獲物を追う強い動機を持っている。
突然治療が必要な状態に陥ったように見えるが、実際はもっと長い間、全身性の異化が生じており、エネルギーが残っていない。
気温の急激な変化によりしばしば体調が悪化する。
早期発見が不可欠であり、放置すれば2〜3時間の命しかない場合がある。

***********************
2015.12.1
人間界では インフルエンザやノロウイルスが流行り始めました
自分たちの体調管理に気を付ける…だけでなく 
鳥たちの体重管理も よりこまめに体重を測るほうが安心です。
とくに小さい鳥は、寒い日は、体重が想像以上に減っていることがあるので
体重計で測るだけでなく、必ず胸筋を触って、肉色を確かめる方ことをオススメします

それら体重や食べた餌の量、糞の状態など、
いわゆるカルテを作り毎日記録に残すと、些細な異常に気が付く可能性が高くなります


体重が昨年と同じでも、胸筋を触ってみたら、実は全然肉が付いていなくて、
痩せてガリガリだった…ということがあります
体重だけ見ていては、大事なことを見落とすことがあります

私はそこを見落とし
とてもとても大事な鳥を亡くしました

いまだに、後悔で苦しいですが
じぶんの苦い経験談が、だれかの参考になり、不幸な死を迎えたり病気になったりする鳥が、減ってほしいので、これを書いています


それから冬は乾燥で、鳥たちは意外に喉が渇いてます

我が家のハヤブサは、冬でも、気が向いた時は
水桶に入ってがぶがぶ飲んでいます(気が向かないときには水桶にすら入らないが)

トレーニングや、ハヤブサの写真を拝見すると「大丈夫かな??」と思うような子を結構見ます

ファルコンリーをする鳥は
フードをかぶせたり、止まり木に留めていたりで自由に水が飲めない状態で飼われている子が多いので
腎臓はもちろん、体の調子を悪くしたりする鳥も多いです

水は特に飼い主が気をつけて、積極的に与えるようにした方が良いです。

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この写真は、トミーというアプロマドファルコンで
輸入され、家に来た後の写真です
2007年の夫のブログから失敬しました

徐々に慣らしていきましたが、その間餌や水を十分与えることが出来ず、目の周りが落ち窪んでいたので、脱水があったと考えられます

目の周りが落ちくぼんでいたりしたら、脱水かもしれません。
こまめに水を与えるのを忘れずに…


もし体調が悪そうだと気付いたら
体温を温め維持し、獣医さんに行き補液を入れてもらうだけでも、効果はかなりあります
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********************
2013.12.1
鳥たちも、首を背中に埋もれさせ眠る季節になりました。
最近、ブログの更新はグローブやフードギャラリーがメインとなっていまして、
日記の方は、STOOPER facebookページの方で まめに更新しています。

トレーニングは、今年はけっこうマジメに行っていて
家のそばの フィールドは、富士山が大きく見え、気持ちが良いところです
トレーニングの様子なども、facebookのほうで アップしています。

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外国の方にも見てもらえるのはfacebookの良いところかも。
よろしければ、ごらんください。

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by biker-vet | 2017-01-14 18:44 | 鳥の病気・メンテナンス | Comments(7)

新型ノロを世界で初検知 川崎市

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川崎市健康安全研究所 新型ノロウイルス発見(読売新聞 2015年10月27日)

新型ノロを世界で初めて発見 川崎市職員5人表彰(神奈川新聞 10月27日)





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by biker-vet | 2015-10-30 08:46 | 獣医師 | Comments(0)

ノロウイルス論文

新しい遺伝子配列を持ち今年日本やアジアで流行したノロウイルス GII.17について書いた論文が、
Euosurveillanceにacceptされ、掲載された。
Eurosurveillance, Volume 20, Issue 26, 02 July 2015

Rapid communications
GENETIC ANALYSES OF GII.17 NOROVIRUS STRAINS IN DIARRHEAL DISEASE OUTBREAKS FROM DECEMBER 2014 TO MARCH 2015 IN JAPAN REVEAL A NOVEL POLYMERASE SEQUENCE AND AMINO ACID SUBSTITUTIONS IN THE CAPSID REGION


second authorだけど、厳しい審査員&編集者からの指摘の雨あられへの返信、限られた時間でのデータ修正、譲れない点を貫く姿勢…色々とても勉強になりました。

データをまとめて論文にすることで、多くの人がその情報を参考にできる。
例えば私が死んでもそれは残る。

いつか、猛禽たちのことも、何か遺せるものを作れれば良いな

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by biker-vet | 2015-07-12 16:23 | 獣医師 | Comments(0)

カラスの保護

夫がカラスを保護した。
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夫が仕事中、同僚から突然「来てください!」とご指名を受け
訳も分からず仕事を中断し出向くと、
そこには地面にうずくまったカラスがいたそうだ。

状態を確認するとすごく痩せていて
羽根も伸びきっておらず、どうやら巣から落ちた模様。
このままには出来ないので、しばらく我が家で預かることにした
と、その日の夕方メールで連絡が来た。
(※神奈川県の野生鳥獣リハビリテイターの資格を持っています。)

話を聞くと衰弱している様子だったので 補液したほうが良いかと思い
獣医師の友達に連絡して、彼女の働く動物病院で補液用の乳酸リンゲル液と注射器を譲ってもらった。

帰って確認すると、やはり衰弱していて、脱水がひどいので、まずは点滴。
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エサを与えようにも食べようとしないので、口を開かせて強制給餌。
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目を閉じてじっとしていたカラスだったが 翌日の朝には少し目に力が戻った。
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その後、夜中の給餌も旦那が頑張り、
最近は、
逃げ足も早くなり、スタコラサッサとケージから飛び出て庭をぴょんぴょん飛ぶようになった。
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ブリタニースパニエルのハッチ、カラスに興味はあるけど
ちゃんと気を遣ってくれている。

今後は自分で餌が食べられるようになって、はやいところ巣に戻せれば一番良いのだけど。
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by biker-vet | 2015-06-14 22:47 | 野生動物・リハビリ | Comments(2)

換羽期の猛禽の体調管理

最近また、フクロウのゴンが食べ物を消化する前に嘔吐することがあった。

このブログの検索ワードを見ても、「フクロウ」「嘔吐」などの検索が増えてきています。


換羽は新しい羽根をはやすために多くのエネルギーを必要とするから
免疫力も低下するし、
ホルモンのバランスも関係して、
やはり、換羽のこの時期、体調を崩す猛禽は多いです。


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ゴンの場合、嘔吐したときは、その日はそれ以降、餌は与えません。
一日絶食します。

食べさせようと思っても、その日は目をつむり、ジッとしていることが多い。


次の日、顔色や糞の状態を確認して、大丈夫そうであれば
ミンチ状にした肉にたくさん水を含ませ、少しずつ与えます。

2日目も具合が悪そうにして、まったく食べない…という場合は 病院に行き検査をするのでしょうけど
いまのところ、2日目には
「おなかすいたーー」
と餌を食べてくれるので

一時的なもので収まっています。

これは、経験的なものもあるので、
少しでも不安で、おかしいな?と思う場合は、遠慮せずに獣医に診てもらうべきだと思っています。

飼い主の「おかしいな」の直感は、病気を発見する上で、なによりも大事だと思うので。



先ほども書いたように、換羽期は免疫力も低下するので
感染症に対する抵抗力も弱まっています。

またこの季節は、生肉を餌とする猛禽類にとっては「食中毒」も怖い病気です。
細菌などが増えた餌を食べることで、胃腸炎や嘔吐を引き起こします。

なので
「換羽期だから嘔吐もあるかも」と思うのではなく
他の病気を発症する可能性も、頭に入れておくのが良いんですね。


この時期は、無理をさせずに、栄養のあるものを与えて なるべくストレスをかけないように心がけています。

我が家では、エサにはウズラのほか、スズメやヒヨコなど、いろんな種類のものを与えるようにしています。
(いろんな意見があるかもしれませんが)

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この前の冬に日本に来日した時、講習会をしてくれた アメリカのファルコナー Shawnも
「僕も、身体の大きなハヤブサにも、スズメのような小さな鳥も与えるようにしているんだよ。」
と言っていました。

Shawnのように、鳥を大事にし、鳥の健康を第一に考えて、たくさんのハヤブサをトレーニングしているファルコナーの意見は、
やはり心にスッと入り、響くものがあります。


ハヤブサたち全員に、この夏の時期、換羽の時期を健康に乗り切ってもらい
良い羽根をはやして また秋には良いフライトをしてもらえると良いな


夏日の今日、ゴンはさっきから1時間以上 水浴びしています・・・
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by biker-vet | 2014-06-29 13:50 | 鳥の病気・メンテナンス | Comments(0)

命をつなぐペットショッププロジェクト

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日本のペット殺処分を無くすための具体的な構想について 大学の研究室の後輩 ニノくんに
実際に話を聞いたのは、2013年のちょうど今頃。

この構想は
パタゴニアの取り組みと重なりました。
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パタゴニアは、環境保護活動をビジネスに取り入れ、
パタゴニア製品を買う人が、 直接的・間接的に環境を守ることに貢献できるシステムを作ってる。

多くのパタゴニアユーザーは 自然の中で遊ばせてもらい その恩恵を受け
自分たちが自然を良く理解しているからこそ

「環境保護の取り組みは自分達が一番やるべきだ」

ということをよくわかっている。

だからそのシステムは当然のように支持される。

私たち獣医師や 多くの動物好きも それと同じで、
大抵動物が好きで いろんなかたちで動物に恩恵を受けていることは 自分が一番わかってるはず。

だから 日常生活の中で、

『間接的にでも 殺処分を無くすために貢献できるシステム』

があれば支持されるだろうと思い、ニノくんの構想を応援したいと思いました。


そのプロジェクトが 今月動き出しました。

【いのちをつなぐペットショッププロジェクト】

概要は以下に書かれています。

いのちをつなぐペットショッププロジェクト

いのちをつなぐペットショッププロジェクトのプロセス


ニノくんが書いているように、このプロジェクトは

『日本でいちばん参加ハードルの低い動物愛護活動』

です。

そして、これが成功するかどうかは

「賛同してくださる方の数」で決まります。




「犬猫の殺処分が無いほうが良い、減ってほしい」

「日本で保護犬・保護猫がペット選択の第一選択肢になってほしい」

という気持ちを共感できる方は、上記ブログをお読みいただき

もしフェイスブックをやっている方がいましたら 

「いのちをつなぐペットショッププロジェクト」
facebook ページに 「いいね」を押してもらえたら うれしいです
(→すいませんリンクがうまく貼れず…facebookにログインして検索してもらえたらすぐみつかるはず)

それが集まったとき、日本のペット殺処分の現状を変える 大きな力になるはずです。


ちなみに先日、
辻堂海浜公園で毎月第3週末開催の pawpads里親会に、
故ツトム(パンダうさぎ 享年13歳)に使用してたキャリーケース、
タオル、ペットシーツなどを、少しだけど寄付してきました。
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役に立てば嬉しいなあ。


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by biker-vet | 2014-04-23 22:38 | 獣医師 | Comments(0)

食中毒?

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金曜夜仕事から帰ると、ゴン(フクロウ)がひどく嘔吐していて、具合がすごく悪そう
猛禽は、いきなり具合悪くなっていきなり重篤…
というのが今まで多いのでとても心配で
でも昨日は前日より良さそうで、ヒヨコも食べ、いつもお世話になっている先生にも診て頂き
今日からしばらく投薬で様子見です。一時的なモノだとよいけれど。
猛禽はほんと食餌に気を遣いますね
これから細菌が元気になる季節ですしね
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by biker-vet | 2013-05-14 00:01 | 鳥の病気・メンテナンス | Comments(5)

311から

地震から一週間経ちました。


地震の被害はあとになってからどんどんわかってくるのが怖いところ…

1978年、私が生まれてすぐ宮城県沖地震を体験した母がそう言っていましたが、
本当にそのとおりで
この地震がいまだかつてないほどの災害で 東北に何が起こったのか
11日の時点では まだまだ 実感もなくて

その後の一週間、ニュースで現地の様子が明らかになるにつれて 大変なことが起きたという実感がじわじわ沸いてきて
そのうえ、原発の問題と物資調達の大変さ、停電の混乱が 私たちの不安をさらに煽りました


私も旦那さんも宮城県に祖母や親戚がいて、連絡が取れず心配していましたが、
先週末にようやく皆の無事が確認できました
ただ、一部の親戚は家が壊れて避難所生活をしているようです

仙台市在住の祖母は、水と電気は来たけどガスがいつ復旧になるのかわからないということでお風呂は入れていないと。
食べ物は、近所の方などが、おにぎりを届けてくれたりして何とか繋いでいるといっていました。
知恵と助け合いでなんとかしますと 肝の座った一言にちょっと安心しました。



現地の被災動物のことも気にかかり、調べてみたところ、
日本獣医師会や動物愛護協会が緊急災害時動物救援本部を立ち上げています

義援金のほか、一時預かりボランティアや、ペットフード等輸送のための企業の協力を求めています



【「動物の一時預かり」「動物保護シェルターでの動物の世話」「動物や物資の輸送・運搬」などのボランティア募集】
公益社団法人 日本動物愛玩協会
(まず登録し、連絡を待つことになります)


【被災動物やその飼育者の支援のための義援金はこちら】

【ペットフード等の物資の現地への輸送について、企業の協力を求めています】


【被災された方で ペットの一時預かり先をお探しの方の相談窓口】
担当団体:社団法人日本動物福祉協会
TEL 03-5740-8856


<緊急災害時動物救援本部 構成団体>
財団法人日本動物愛護協会
社団法人日本動物福祉協会
公益社団法人日本愛玩動物協会
社団法人日本獣医師会



避難所である埼玉アリーナでも、ペットの一時預かりをできる人急募との情報がありました。
味の素スタジアムは、現在のところ、ペット連れOKで
現在はペット用の部屋にケージに入れて置かれているようです

どちらの避難所も3月末までなので
一時預かりボランティア等本当はやりたいですが、
自分には何ができるのか…、よく考えて責任の取れる範囲でできることをやっていこうと思ってます




今回の地震で大きな被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます

東北人、そして日本人は、心があたたかくて、忍耐強い人が多いです
今日より明日、明日より明後日、すこしずつでも良いことが増えて、笑顔が増えていくよう
心よりお祈りしています




【お知らせ】
3月27日の 埼玉県吉見町で行なわれる予定だったSky Trials は、残念ながら
中止となりました。
詳細は、アトリエファルコノイド杉崎さんのホームページにて


来年また開催できることを願います。

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by biker-vet | 2011-03-21 09:03 | ファルコンリー(鷹匠) | Comments(4)


ファルコナー(鷹匠)歴約10年。ハヤブサ、鷹のFalconryトレーニング、病気・健康管理、野生動物(主に猛禽類)の治療やリハビリのことなどを徒然なるままに。STOOPERのオーダーメイドグローブ・フードも紹介しています。http://www.stooper.jp


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