ファルコンリーはじめの一歩レクチャー
お客様からご注文のあったフードストラップとジェスが完成しました。
アメリカチョウゲンボウを飼われている、Kさんからのご注文です。
紫のフードストラップって、作ってみたらかなりかっこいい。
私も紫色大好きだから 今度の自分のグローブは紫にしようかしら。
Kさんはアメリカチョウゲンボウを飼いはじめて日が浅い時に、
STOOPERのHPを見て旦那に連絡を下さって、ご注文頂きましたが、
「体重コントロールのことなども教えて欲しいし、販売時に付いていたアンクレットとジェスの交換もして欲しい」とのことでしたので、静岡から我が家までおいでいただきました。
体重のこと、飼育方法、トレーニング方法など、わかりやすく詳細に、そして正確に書いてある本というのは、残念ながら今の日本にはほとんど無いのが現状です。
それに、大切に飼育したいと思えば思うほど、本には載っていない質問が山ほど出てくるのは当然なんですよね。
そしてそういうときはやっぱり、本だけじゃなく、経験があるひとに直接会って聞くのが一番だと思います。体感に勝るものなし、です。
とくにスモールファルコンの訓練は、身体の大きい他の猛禽よりもよっぽど神経を使います。
体重コントロールを間違えば、すぐに死に直結しますから。
トレーニングで一番重要なのは、「死なせないこと」だと思います。
だから体重の管理は、すごくすごく大事です。
これは、旦那がスモールファルコン好きで、スモールファルコンのトレーニングを実際にやっているから、私も教わることが出来ることだと思っています。
値段が安いこともあってか、アメリカチョウゲンボウやチョウゲンボウ等は比較的初心者の方が飼われる事が多いように思いますが、
体重が100~200g前後しか無い鳥の体重管理やトレーニングは、実はすごく難しいです。
Kさんはすごく動物を大事にしていて、アメチョウくんのために熱心に勉強しようということが伝わってくる方で、
うちに来て頂いたことで、旦那も細かいアドバイスが出来ました。
「ピースミートで鳥を呼ぶ時は、鳥が次の餌を前のめりになって待っているくらい…これくらいポンポン飛んでくるくらいが良いですね」
というのを、実際に振り替えをして体験してもらったり
こういうパーチが良いとか、
こういう止め具だと安全そうに見えるけど実は鳥が暴れた拍子に逃げちゃうこともあるんです、とか、
ファルコナーズノットの結び方とか…
本当に、初歩だけど一番大事!という部分を、
私もKさんと一緒になって、レクチャーをもう一度聞けて、勉強になりました。
Kさんにも「メールからだけじゃわからないことがわかりました」と言っていただけて、良かったです。
スモールファルコンでトレーニングしている人は少ないのですが
狩りもできるし トレーニングも飛びも スモールファルコンならではの面白さがあると思います。
シーズン中に、ぜひ一緒にトレーニングできたら良いですね(^^
アメリカチョウゲンボウを飼われている、Kさんからのご注文です。
紫のフードストラップって、作ってみたらかなりかっこいい。
私も紫色大好きだから 今度の自分のグローブは紫にしようかしら。
Kさんはアメリカチョウゲンボウを飼いはじめて日が浅い時に、
STOOPERのHPを見て旦那に連絡を下さって、ご注文頂きましたが、
「体重コントロールのことなども教えて欲しいし、販売時に付いていたアンクレットとジェスの交換もして欲しい」とのことでしたので、静岡から我が家までおいでいただきました。
体重のこと、飼育方法、トレーニング方法など、わかりやすく詳細に、そして正確に書いてある本というのは、残念ながら今の日本にはほとんど無いのが現状です。
それに、大切に飼育したいと思えば思うほど、本には載っていない質問が山ほど出てくるのは当然なんですよね。
そしてそういうときはやっぱり、本だけじゃなく、経験があるひとに直接会って聞くのが一番だと思います。体感に勝るものなし、です。
とくにスモールファルコンの訓練は、身体の大きい他の猛禽よりもよっぽど神経を使います。
体重コントロールを間違えば、すぐに死に直結しますから。
トレーニングで一番重要なのは、「死なせないこと」だと思います。
だから体重の管理は、すごくすごく大事です。
これは、旦那がスモールファルコン好きで、スモールファルコンのトレーニングを実際にやっているから、私も教わることが出来ることだと思っています。
値段が安いこともあってか、アメリカチョウゲンボウやチョウゲンボウ等は比較的初心者の方が飼われる事が多いように思いますが、
体重が100~200g前後しか無い鳥の体重管理やトレーニングは、実はすごく難しいです。
Kさんはすごく動物を大事にしていて、アメチョウくんのために熱心に勉強しようということが伝わってくる方で、
うちに来て頂いたことで、旦那も細かいアドバイスが出来ました。
「ピースミートで鳥を呼ぶ時は、鳥が次の餌を前のめりになって待っているくらい…これくらいポンポン飛んでくるくらいが良いですね」
というのを、実際に振り替えをして体験してもらったり
こういうパーチが良いとか、
こういう止め具だと安全そうに見えるけど実は鳥が暴れた拍子に逃げちゃうこともあるんです、とか、
ファルコナーズノットの結び方とか…
本当に、初歩だけど一番大事!という部分を、
私もKさんと一緒になって、レクチャーをもう一度聞けて、勉強になりました。
Kさんにも「メールからだけじゃわからないことがわかりました」と言っていただけて、良かったです。
スモールファルコンでトレーニングしている人は少ないのですが
狩りもできるし トレーニングも飛びも スモールファルコンならではの面白さがあると思います。
シーズン中に、ぜひ一緒にトレーニングできたら良いですね(^^
by biker-vet
| 2010-10-03 20:11
| ファルコンリー(鷹匠)
falconer歴約10年。ハヤブサ・鷹などの猛禽類のfalconryトレーニング、病気・健康管理、野生動物(主に猛禽類)の治療やリハビリのことなど。STOOPERの猛禽用グローブ・フードも紹介しています。http://www.stooper.jp
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