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換羽期の猛禽の体調管理

最近また、フクロウのゴンが食べ物を消化する前に嘔吐することがあった。

このブログの検索ワードを見ても、「フクロウ」「嘔吐」などの検索が増えてきています。


換羽は新しい羽根をはやすために多くのエネルギーを必要とするから
免疫力も低下するし、
ホルモンのバランスも関係して、
やはり、換羽のこの時期、体調を崩す猛禽は多いです。


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ゴンの場合、嘔吐したときは、その日はそれ以降、餌は与えません。
一日絶食します。

食べさせようと思っても、その日は目をつむり、ジッとしていることが多い。


次の日、顔色や糞の状態を確認して、大丈夫そうであれば
ミンチ状にした肉にたくさん水を含ませ、少しずつ与えます。

2日目も具合が悪そうにして、まったく食べない…という場合は 病院に行き検査をするのでしょうけど
いまのところ、2日目には
「おなかすいたーー」
と餌を食べてくれるので

一時的なもので収まっています。

これは、経験的なものもあるので、
少しでも不安で、おかしいな?と思う場合は、遠慮せずに獣医に診てもらうべきだと思っています。

飼い主の「おかしいな」の直感は、病気を発見する上で、なによりも大事だと思うので。



先ほども書いたように、換羽期は免疫力も低下するので
感染症に対する抵抗力も弱まっています。

またこの季節は、生肉を餌とする猛禽類にとっては「食中毒」も怖い病気です。
細菌などが増えた餌を食べることで、胃腸炎や嘔吐を引き起こします。

なので
「換羽期だから嘔吐もあるかも」と思うのではなく
他の病気を発症する可能性も、頭に入れておくのが良いんですね。


この時期は、無理をさせずに、栄養のあるものを与えて なるべくストレスをかけないように心がけています。

我が家では、エサにはウズラのほか、スズメやヒヨコなど、いろんな種類のものを与えるようにしています。
(いろんな意見があるかもしれませんが)

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この前の冬に日本に来日した時、講習会をしてくれた アメリカのファルコナー Shawnも
「僕も、身体の大きなハヤブサにも、スズメのような小さな鳥も与えるようにしているんだよ。」
と言っていました。

Shawnのように、鳥を大事にし、鳥の健康を第一に考えて、たくさんのハヤブサをトレーニングしているファルコナーの意見は、
やはり心にスッと入り、響くものがあります。


ハヤブサたち全員に、この夏の時期、換羽の時期を健康に乗り切ってもらい
良い羽根をはやして また秋には良いフライトをしてもらえると良いな


夏日の今日、ゴンはさっきから1時間以上 水浴びしています・・・
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by biker-vet | 2014-06-29 13:50 | 鳥の病気・メンテナンス | Comments(0)

2014年のACE

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あけましておめでとうございます。


昨年から、ハヤブサたちのトレーニングに燃えています。

こちらが努力をすればどんどん鳥が良くなってくれる。
それがわかり、良いスパイラルを生んでいるような気がします。

先生(夫)の猛禽軍団は、かなり順調にレベルアップしている様子。
昨年末まではフリーにしたことがなかった マーリンのマーコも、いまや「我が家のエース」とも言えるフライトをするほどまでになりました。




一方。
私が今トレーニングをしている鳥 lanner falcon のエースは
「エース」という名はついていますが 
もともと非常に神経質で、代謝も悪く
少しお腹がいっぱいになると 集中が切れて フードを被せるのも一苦労…そんな鳥でした。


けれど、
手に据える時間を増やしたり
グラム単位での体重管理でベストな体重を探っていき、
ジャンプアップで代謝UPを図ることで
外での反応も少しずつ良くなり、ルアーで呼ぶ距離もすこしずつ伸ばしていくことができました

最初のフリーフライトは遠くまで飛んで行ってしまったけど…

体重設定を少しだけ低くしたり、ルアーの振り方を勉強したり。
フリーフライトは ロストや、車への衝突、ほかの鳥に襲われる危険性もあり
こっちも必死でした。

そして、昨年末、
はじめてターンしてきた姿を見たときは、はずかしいけど ちょっと泣きました。


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今は、数回ターンできるまでになり、これからが楽しみです。

猛禽のトレーニングは、正直 大変です。
でも、簡単にできるものじゃないから、そのぶん達成感も大きいんだと思います。

命を扱うスポーツであること…
それを忘れないで、これからもまだまだ気を抜かないで 技術を磨こう、と思います
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それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。




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by biker-vet | 2014-01-05 12:31 | ファルコンリー(鷹匠) | Comments(0)

くちばしのケア ポイント


【ポイント】
※慣れていない人は決して無理してやらない。猛禽の専門病院か、購入したお店でやってもらう
※くちばしのケアは、二人で行う。手術のとき執刀医のほかに助手が必ず付くように、呼吸、細かな異変を見るため。
※必ず、処置をする際は冷房を効かせる。(いくら部屋を涼しくしていても暴れれば熱中症、もしくはショックを起こすので夏以外のほうが安心。)
※素早く作業を終わらせるため、あらかじめ道具はすべて用意しておく。
※保定、処置は短時間で行う(我が家の場合、大型の鳥では一回の処置にかける時間は5分程度、小型の鳥は2-3分以内を目安にしてそれ以上になりそうならまた別の日に行うようにする)



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フードもしくはタオルなどで顔を覆い、見えないようにして落ち着かせる。
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by biker-vet | 2012-07-08 10:01 | 鳥の病気・メンテナンス | Comments(0)

くちばしのケア&たいせつなこと (2)

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病院へ連れて行くべきか、そっとしておくべきか、短時間で私たちは考えなきゃいけなかった。

マーコのような神経質な鳥を外に連れていくこと、診察を受けることがどれだけのストレスになるか。
それがきっかけで、容体が悪化しないとも限らない…

でも 一か八かで、このときは病院に連れていくことにしました。

もし身体の機能が非常に悪い方向に行っているとしたら、家でできることは限界がある、病院で集中治療をしてもらうほうがまだ可能性はあると思ったからです。

幸い、家から30分の、いつも見ていただいているリトルバードの院長の予約が取れたので
さっそく連れて行き、院長先生に診てもらいました。

診察の結果
熱中症ではなく、ショック状態になったのでは… ということでした。


ショック状態というのは、良く女子が言う「え~ショック~!」っていうノリではなく
医学的にはすごく悪い、死につながる危険率が高い状態

(急性になおかつ全身性に起こった末梢循環不全状態で 重度かつ生命の危機を伴う病態。)


保液(点滴)をしてもらい、マーコはそのあと、徐々に落ち着きを取り戻して 夜には元気になりました。

餌を食べる姿をみてようやく、ホッとしました。

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このときは
本当にぎりぎりのところで間一髪気づくことができたから良かったのだけど
もし「もうちょっと大丈夫だろう」なんてそのままマーコの嘴を整えていたら…と思うとぞっとします…

とにかく、絶対無理せずに ちょっと危ないかな…と少しでも思ったら途中でも中止することが大事。

くちばしが伸びていても死にはしないけど、無理な保定で死んでしまうことはあるんです、本当に。


旦那も昔、
無理に据えようとして大事なハヤブサを死なせてしまったことや、
少し無理して飛ばして鳥をロストさせたりした、辛い過去があります。

だからこそ
「自分の直感に従え。どんな場面でも 少しでも危ないと思ったらやめろ」
と、私は猛禽のトレーニングの際 幾度となく言われ続けています。
危険な体験を何度か経験してきた私も、それが一番大事だな、と今は思います。



無理してよいことは何もない。
死なせないことが一番大事。


これは動物病院時代に副院長から言われたことば。


ちょっとでも「今日は暑くなりそうだな」と思うときはどんなに朝涼しくても冷房を入れていくようにしたり、
体調がおかしいかも?と思った時は様子を見ずに病院に連れて行ったり、
風が強いな、と思ったら無理して飛ばさない…


そんなちょっとした心遣い、センスが、猛禽を危険から遠ざけ、健康に長生きさせるためには必要なんだと思います。



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by biker-vet | 2012-07-08 09:39 | 鳥の病気・メンテナンス | Comments(0)

くちばしのケア & たいせつなこと

マーリンのマーコはとても神経質で、普段から大人しく据えられる子ではないので
なるべく嘴のケアをしなくて良いように、くちばしが伸びないように、骨付きの肉をかじらせるようにしていました。
でもやっぱりどうしても伸びてしまって
気づいたらこんな 魔女の鼻みたいなくちばしになってしまった。

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こうなると、マーコも気になるようで、ずっとジェス(足革)に嘴をこすりつけて研いでいる。
いよいよくちばし切るか…

ということで旦那とやることにしました。



最初に、キャスティングジャケットを装着。
まず、私がマーコを据え、暗い所に連れて行く。
旦那が後ろからマーコの肩(羽根の付け根)を持ち、羽根を広がらないよう押さえる(このあたりは保定法を参考に)。

ココがすばやくできるかが、その後どれくらい時間をかけられるかを決める。

保定したら、フードをかぶせ、そのままキャスティングジャケットにくるむ。
旦那が、羽根を保定したままキャスティングジャケットにうつぶせに横たえ、私がジャケットのテープを体に巻きつけて固定。

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す巻き状態になったら、作業開始。
ここからは時間との勝負。
どのくらい時間をかけずに手早くやるかが最重要。
旦那が集中して作業する間、私は常に時間、呼吸、鳥の顔色を見て、「1分経過」や「呼吸が荒い」と報告。

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このとき失敗だったのは
まず暗がりで保定するのに時間をかけてしまったこと。
この時点で相当なストレスをかけ、心拍をあげてしまった。
そして処置の時間も長かった。
保定で3分、処置に3分くらいは費やしたかな…

マーコは保定後ずっと興奮して鳴いていたけど
私は「まだ大丈夫」と思った。あと少しで終わるから…と。
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マーコが拘束されてから 5-6分だったと思う。
でもその時間ずっと興奮状態だったマーコにはとても長い時間だったのだろう、
突然「オエ…」と
苦しそうに何かを吐きだすしぐさを始めました

これはかなり危ない、と私も旦那もとっさに気付き、すぐにキャスティングジャケットを外し、マーコをいつものパーチに戻しました。

でも、マーコの様子は戻らない。
ずっとハァハァと荒い呼吸をして、羽根を拡げて、
足はフラフラとパーチに止まっているのがやっとの状態。

熱中症になってしまったかと思い、急いで霧吹きで脇のしたあたりに水をかけ
体を冷やしました。

でもマーコはその後も、呼吸が荒く、目がうつろで、足はふらふら。
もしかしたらマーコだいじょうぶじゃないじゃないか・・・そう思いながらペットシーツを見て…
胸がギュッとなりました。
マーコは、非常に悪い、といわれるライムグリーン色の便をしたのです。

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オスのマーリン、ナナが亡くなる直前も、こういう便をしていました。


これはマーコの体に想像以上のことが起こっていると思いました。


つづく・・・


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by biker-vet | 2012-07-01 21:02 | 鳥の病気・メンテナンス | Comments(0)

鳥小屋不法侵入&鳥盗難未遂事件

うちには、県から委託されて保護している野鳥のノスリがいる。
大家さんのご厚意で、マンション下の 元 畑だった空き地に小屋を立てさせてもらい、置かせてもらっている。

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昨日の朝のこと。

外の鳥小屋の保護ノスリが大暴れてしてる音が聞こえたので

なんだろう?
と思って窓から見てみたら…
 
勝手にへんなおっさんが小屋に侵入してる!


えええ!?
空き地は四方をフェンスやトタンで囲まれていて、入口にはカギをかけてるから 鍵の番号を教えている大家さん以外は入れないはずなのに
どうやって??



超だっしゅで部屋を飛び出し鳥小屋へ。

おっさん、ノスリをわしづかみにしている!!!

「何やってるんですか!!」


どうやら、小屋の入り口の脇、すこし壊れかけたトタンの部分を破壊して、侵入した模様。
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「暴れててかわいそうだから逃がしてあげようかと思ってさ」


おいおい、あんたみたいな鳥の扱いも知らないおっさんが近付いてきたら暴れるに決まってるわ!


無我夢中で、
今度こういうことしたら警察呼びますよ!と言ったんだけど

私の言ってることが解ってるのか解ってないのか。。。微妙な反応。
まぁちょっとおかしい人なんだろうけど
自分のことしか話さない 正当化する感じのひと。


「可哀想だからさぁ、おれが逃がしてあげようと思ったわけ」

おいおい たとえば外で飼ってる人ん家の犬の首輪を 可哀想だからって外して逃がすやつがいたら、犯罪でしょ。

しかも 器物損壊・不法侵入。

もしかしたら、逃がすってのは言い訳で 盗もうとしたのかもしれないね。。。


しかもおっさん、パンの耳大量に持ってて
「これあげようと思って」

・・・って、猛禽が何食べるかも知らずに 良くも触ってくれたわね!(怒)



警察呼ぶべきだったかもしれないけど、そこまで頭回らなかった。

(しかし、110番したときって、警官が来るまでその人と二人きりで待ってるのかなぁ、、気まずさ200%のうえ危険だよね)



私がちょうど家にいたから良かったけど
平日だったら
ノスリは盗まれてたか、暴れて死んだか、勝手に逃がされて餌も取れず野垂れ死にの運命をたどるか…
いずれにせよ殺されてただろうな。


土曜日で 家にいるときだったのが、本当にラッキーだった。。

近頃は変な人が多いから、ナイフとか持ってなくて良かった…

そのときはもう夢中で 丸腰で行ってしまったけど 気をつけなきゃ。

追い返したあとも、しばらくドキドキして落ち着かなかった。けど
仕事の方でも問題勃発で、急きょ休日出勤になってしまったので、
急いで鍵を買いに行き、鳥小屋に取り付けた。


大家さんにも電話したら、その日のうちに破壊された部分を直してくれて、看板まで作ってくれた。
理解のある大家さんにホント感謝でした。

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夜、交番にも行って、見回りお願いしますと言っておいた。



ノスリは、昨日暴れたことで足でも骨折してないか 気になってたけど…
足は大丈夫そうでした。
でも 尾羽根がボロボロに…

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羽根折らないように日々気を付けてる努力が水の泡。。。ああむかつく!



変な人が多いし、物騒なので、、より一層皆さんもどうぞお気をつけて!
ペットや家族の安全の確保をしましょうね。。お互い。



うちのまわりは そういう変なヒトも多いし
鳥がのびのび飛べる場所がないので 早く引っ越したい…とますます思った。

神奈川で 広い田んぼがあって鳥のトレーニングできそうな場所、どなたか知ってたら教えてください。



Falconry Equipment STOOPER
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石川和也
stooper@hotmail.co.jp
090-4424-9742
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by biker-vet | 2012-05-27 23:02 | ファルコンリー(鷹匠) | Comments(2)

シン、さらに検査

しばらく調子の良かったシンですが、容態がまた悪化し
血便が再発しました。

嘔吐は無く、食欲もありますが、先週1回と、おととい昨日、血便が見られました。


抗生物質は、毎日与えていたし、肉も綺麗に処理して気をつかってたのに…

そんなわけで、
診て貰っている病院の院長先生に相談し、糞便をさらに特殊検査に出して細かく調べてもらうことに。

何の細菌やウイルスが悪さをしているかを同定するための検査です。

症状等から、抗酸菌ていう菌の存在も疑われるため、調べることになったのですが、
こいつの有無を調べるのは、培養が難しいためPCR検査
以前にPCRソングを載せましたね、あれです)とのことなんだけど

このPCR検査、かなりお高くて びっくり!!

だいたいこのくらいかなーとか予想してたんだけど、その想像の3倍くらいだった...

これからは贅沢禁止。
頑張って稼がにゃ。


ちょっと前に、赤坂「牛の蔵」にて
ほっぺた落ちる美味さの鹿児島牛を頂いたときの写真を撮っておいて良かった。
これをオカズにして白米を… 
うっうっうっ
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まぁ シンの腸がこんなズタボロの状態でいることは いたたまれないし
健康に、長生きしてもらうことが一番だから。

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シンはあまりマウスを与えても喜ばなかったのですが、
そうも言ってられないので SPFマウス(病原菌のいないクリーンな冷凍マウス)も注文しました
食べてくれよー
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by biker-vet | 2010-08-29 23:14 | 鳥の病気・メンテナンス | Comments(6)

風力発電へのバードストライク(&メディア情報)

寒気が流れ込んで、寒くなりましたね。
そろそろ湯たんぽの出番です。

昨日のネットニュースで、オオワシが風力発電に衝突したことが載っていました。
「オオワシ衝突死、風力発電の羽根に…北海道」


クリーンなエネルギーとして注目されている風力発電。
それ自体は悪いものではないと思いますが、建設してある場所がよろしくないようです。
北海道では、たとえば宗谷岬など、道北の沿岸に多くの風力発電施設が建設されていて、
それはオオワシ・オジロワシ等 猛禽類の渡りのルート上らしいのです。

風力発電へのバードストライク…
9月のシンポジウムの時に釧路の齋藤先生のお話の中で身体が真っ二つになったワシの写真を見ましたが、
それは痛ましいものでした。

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なかなかこうした実態は、一般に知られていない情報なのかな…って思います。
前にエコに関係するイベントに参加したとき、風力発電についてのお話がありました。
もちろん良いことは話してくれるけど「動物に対する影響」は触れられませんでした。



猛禽類の命を無駄にすることなく風力エネルギーを利用できれば…
一番良いのですけどね。


鳥の渡りのルートの調査や、環境への影響の調査により、
こうした風力発電の問題点に配慮した風力発電の開発を実現した地域もあるようですから
それは大変だけど、不可能じゃないと思っています。


風力発電と猛禽類の問題については、知っている情報のみを羅列しましたが、まだまだ勉強不足。
これからもっと勉強しなきゃと思ってます。


(参考、写真 (財)日本自然保護協会HPより)


****************

メディア情報{以下 猛禽類医学研究所HPより転載です}

釧路湿原野生生物保護センターを拠点に猛禽類医学研究所が行っている希少猛禽類の保護活動が紹介されるようです。

12月17日・18日  NEWS ZERO   日本テレビ系列局(北海道ではSTV、ゼロカルチャー内)
12月20日  NEWS ZERO特別版 (東京13時30分~、北海道16時~)

読売新聞 12月15日朝刊 人物紹介欄「顔」で齊藤慶輔代表がとりあげられました。


*******************

TV情報はもう、今晩のことですね(^^;
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by biker-vet | 2009-12-17 20:26 | ファルコンリー(鷹匠) | Comments(0)

アメリカ旅行記~世界猛禽類センターで出会った猛禽たち②~

世界猛禽類センターの猛禽たち Part2

【ホワイトジアファルコン】
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(Jimとホワイトジア)

ペレグリンファンドのほとんどの禽舎には、猛禽類が遊ぶおもちゃが置いてあった。
猛禽がおもちゃで遊ぶんだぁ。何もないより、ストレス解消になるんだろうなぁ。
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うちも留守番のときは置いておくほうが良いかもなぁと思いました。
だって、今うちで保護しているチビチョウゲンボウは、帰ってくるといつもペットシーツをビリビリにしてるんです…
部屋中ペットシーツが散乱なんです(--+)

おもちゃの種類は色々で、ホワイトジアのところにはテニスボール、
ほかには、ガラガラのようなものだったり、鳥のぬいぐるみだったり・・・
ハーピーイーグルの禽舎には、餌として利用したニワトリの翼が入れてあった。
これをかじったりしてストレス発散するそうです。


【タイタファルコン】もう一人のツアーコンダクター Jimの愛鳥。
私は初めてタイタファルコンという名前を聞いたけど、かなりレアな鳥らしく
旦那は「おおー!タイタだ!!!」と、大興奮でした
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そのほか、大好きなアプロマドや、アカエリクマタカ
前日、ボイジー郊外(Kunaという街の近く)でたくさん見かけたスワインソンズホークともご対面できました。
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ちなみに、傷ついた猛禽類の保護、というのは、行っていないようです。
このセンターには獣医師はいない、とのことでした。

病気になったらどうするの?と聞いたところ
「ここの鳥は、予防を第一に心がけているので、大きな問題(病気)は起こらない」とのことでした。
もし、何かあった場合は、ワシントンの猛禽類を見られる獣医師に電話で聞くことが多いとのことでした。

ワシントン州立大学に留学していたルーシー先生(私に英会話を教えてくれている方)の話によると、
良く病気の猛禽が、大学の動物病院に運ばれてくることがあったようです。
アラスカ航空/Horizon Airは、病気の猛禽類を無償で運んでくれたので、
空港に取りに行ったこともあったとか。

もしかしたら 世界猛禽類センターからの要請もあったのかもしれないですね。

**********************

Trishに旦那が作ったフードをプレゼントすると、「Beautiful!!」と予想以上に喜んでくれて、
Jimにも自慢していました
最後、一緒に写真を撮るときも、ちゃんとフードを手に持ってくれて。

私の鳥獣戯画グローブも、「すてき!私もオーダーするわ!」と言ってくれました。
なんだか、すごく嬉しかったです。

言葉の壁についての不安はあったけれど、
違う言葉を話す海の向こうの国にも、同じように猛禽を愛していて、
猛禽を保護していこうという意志を同じくする人がいる、ということは通じたと思います。
そういう意味で、とても有意義だったと思えるツアーでした。

この訪問に際し、手紙や質問文の添削をして頂いた 同じ職場のルーシー先生、
ありがとうございました!
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by biker-vet | 2009-09-23 19:10 | 旅行 | Comments(4)

アメリカ旅行記~世界猛禽類センターで出会った猛禽たち~

アメリカ旅行記。
まずはアイダホのWorld Center for Birds of Prey
世界猛禽類センターのことから。
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世界猛禽類センターの見学では、
一般の方向けのプログラムのほかに、4時からの「Secret Live of Raptors Tours」参加しました。
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※一般向けプログラムのほうは旦那さんがブログで書いています(-e-)/


「Secret Live of Raptors Tours」は、
猛禽たちの素顔に迫るツアーといったかんじのツアーで、 
禽舎の中まで入らせてもらい、普段の猛禽たちの様子を間近で見たり、
エサを上げたり、詳しく話を聞いたりと、
より濃い体験が出来るツアーでした。


ツアーを案内してくれたのは、Raptor Specialistの Trish。
日本からメールでやり取りをしていた方です。
Trishは、気さくで明るくて優しい女性でした
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1時間のツアーのところ、2時間近くツアーをしてくれて、色んな禽舎を回って多くの鳥をみせてくれました。

英語が上手でない私たちにも分かるよう、ゆっくりとわかりやすく話してくれたし、
質問も理解してくれようとしてくれたおかげで、ツアーを心から楽しめました(^^



さてさて、ツアーで出会えたのは こんな猛禽たちでした。


【ハーピーイーグル(オウギワシ)】
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ジャングルに住み、サルやナマケモノを食べている(ひぇぇ・・)
猛禽の中でも最大級。パナマの国鳥らしい。
はじめてみたけど実際おおきい(@o@)
さすがに手には据えさせてもらえなかったけど、餌をあげさせてもらいました。
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頭のてっぺんについている扇は、ジャングル内の植物と似ていて、カモフラージュの役割をしているそう。
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(写真が暗いけど。。かんむりが良く見えるので)


【ダルマワシ】
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44歳と46歳のダルマワシがいました。すごい長寿~
Trish に良く懐いていて、ぎゅっと抱きしめられても身体を預けて気持ちよさそうにしてた。
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頭を撫でられるのが好きなんだって。ほえーーこんなに慣れるとは(`O`)


【アメリカチョウゲンボウ】
私も最近やっとアメチョウのかわいさが分かってきた。
カラフルでちっこいけどちゃんと目つきが猛禽なところがたまらない。
Trishも飼っているらしく、Trishの部屋にちょこんと鎮座していました。
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・・・つづきます!
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by biker-vet | 2009-09-19 13:08 | 旅行 | Comments(9)


ファルコナー(鷹匠)歴約9年。ハヤブサのトレーニング、病気&健康管理のことなどを徒然なるままに。STOOPERのオーダーメイドグローブ・フードも紹介しています。http://www.stooper.jp


by biker-vet

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